雛鳥学生の国際会議参加録・序

2024-12-01

研究室に配属されて数か月、いまだに研究テーマが決まらないkerusu。今日も今日とて研究室でうねうねしていると…

K先輩「いい感じのテーマがあるんだけど、実験やってみませんか?」

kerusu「あい」

K先輩「いい感じのデータが取れてるので、まとめてどっかで発表しましょう」

kerusu「あい」

K先輩「どうせなら国際会議でポスター発表しましょう、通ればタダで海外旅…出張できますよ」

kerusu「あい(さすがに通らないでしょ)」

メール「Your submission was accepted in the SC24 Poster Session.(受理したからアメリカで発表するやで)」

あわわわわ「kerusu」

大体こんな経緯で、アメリカで研究の内容を発表することになった。指導してくださったK先輩には大感謝であるが、それはそれとして大変なことになってしまったな…という感想である。それというのも研究というのはまず国内で発表して経験を積んでから海外で発表という流れだと思っていた。海外で発表するレベルになっているのは少なくとも修士だろうと、学部卒で就職するkerusuには縁のない話だと考えていた。

心境

そんなわけで11/17~11/22の一週間、アメリカで開催されたSC24という国際会議に参加してきた。非常に良い経験をしたので書きたいことがたくさんある。時間はかかると思うが、何回かに分けて記事を書くのでぜひ読んでほしい。